初弾から当てていきましょう
キルムーブする時に初弾を当てにいく意識がない人がチラホラいる気がする。
初弾を当てられないから敵に気付かれ、そのまま逃げられたり反撃されたりするパターン…
敵と見合ってるときならお互いに弾が当たらない距離で塗り広げながら弾幕形成、威嚇しつつ隙あらば刺す、みたいな動きは良いのだけど、例えば敵の死角からキルを取りたい時にそれでは敵に逃げる隙を与えてしまう。
相手に逃げたり反撃の隙を与えないために、初弾から全弾ヒットを狙った方が当然強い。
それが出来るか出来ないかは置いておいて、そもそも死角から撃つ時も敵に弾を当てようとしてないなと感じる人が思ったよりいる。
具体的に数パターンあると思う。
1.ブキの射程を理解しておらず敵に弾が届いていない
2.エイムが足りずに敵に当てられていない
3.射程は理解しているが射程に捉えないまま威嚇射撃から入ってしまう
4.道作りの塗りで敵に気づかれてしまっている
1,2は知識と技術、3,4はそもそも当てようとしてないか、敵側の視点を考えられていのが主な問題だと思う。
1.ブキの射程を理解しておらず敵に弾が届いていない
自分の持っているブキの射程は理解しよう。
ある程度使っていれば感覚的に当てられる距離かどうかが分かってくるとは思うが、まずはお散歩などでステージごとの一場面をイメージし、接敵するであろう一角でどこから撃てばどこまで届く、という事を知ろう。
2.エイムが足りずに敵に当てられていない
死角から攻める場合相手の動きは対面時より予測しやすく、動きも緩慢である場合が多く、何よりこちらに銃口を向けていないはずだ。
焦って攻撃を開始する必要はない。
自分のタイミングで射撃開始するように意識してみよう。
数をこなすうちに、だんだんと素早く射撃出来るようになるはずだ。
当たらなくなってきたな、と思ったらまた自分のタイミングを探すといい。
3.射程は理解しているが射程に捉えないまま威嚇射撃から入ってしまう
まず意識改革から始めよう。
威嚇射撃をするとどうなるか?
当然敵に気づかれ、銃口を向けられるか一目散に逃げられるだろう。
その後どうなるか?敵の援軍が来て逆にキルされるリスクが高まる。
戦いとは、二手三手先を読むものである。
とりあえずの行動をする前にその行動をしたらどうなるか一瞬考えてみよう。
4.道作りの塗りで敵に気づかれてしまっている
塗ることは、目立つ。
マップを見られれば瞬時に気づかれるし、目視されれば警戒されてしまう。
当然、塗りながら進めばバレるリスクが増える。
特に裏どりを狙う場合、塗り跡は出来るだけ目立たないようにするのが理想だ。
また死角から接敵する直前に敵の足元を塗らしてしまっていないだろうか?
敵に当ててなくても近くに相手のインクが飛ぶと派手な音が鳴る。
そうすれば間違いなく気づかれる。
気付かれてしまったら、3に書いた通りである。
接敵のための塗りは、最小限にしよう。
多くのブキは視点を上下する事である程度射程の調整が出来る。
自分のブキの射程で「ここからなら届く」というところまで塗れば攻撃を当てることが出来る。
どこからともなく弾が飛んできて何も出来ずやられてしまった経験はないだろうか?
上手い人は自然と気付かれずに初弾から攻撃を当ててくるのだ。
自分もできるように練習してみよう。
相手に「そこにいたのか!」「しまった!」と思わせられればこちらのものだ。